資源・素材2018(福岡)

講演情報(2018年7月31日付 確定版)

企画講演

土壌汚染と休廃止鉱山のグリーン・レメディエーション

2018年9月11日(火) 09:00 〜 12:00 第8会場 (A棟 2階 A26講義室)

司会:富山 眞吾(北海道大学)

10:10 〜 10:30

[2801-08-04] 鉱山廃水流入河川における生態影響評価:評価実施上の留意点と事例紹介

○岩崎 雄一1、眞野 浩行1、加茂 将史1、内藤 航1 (1. 産業技術総合研究所)

司会:富山 眞吾(北海道大学)

キーワード:休廃止鉱山、底生動物、バイオアセスメント、生態リスク評価、金属

現在,日本には,坑廃水処理を含む鉱害防止対策を実施している休廃止鉱山が多数存在する。鉱山廃水が流入する河川では,自然起源の負荷もあるものの,亜鉛など金属濃度が一般的な河川より高いことが複数報告されており,それに起因する環境影響が懸念されている。したがって,このような河川において水生生物相への影響を適切に評価し把握することは,今後の抗廃水管理方策を検討していく上での有用な参考知見となりうる。本発表では,鉱山廃水流入河川を対象に生態影響評価を実施する上で重要と思われる点(保全目標,レファレンスの考え方など)や各種影響評価方法の利点と欠点について概説し,河川底生動物を対象にA鉱山で実施した影響評価事例を紹介したい。

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