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[3201-06-03] 球形粒子サスペンションの見かけ粘性に及ぼす界面電荷の影響
司会:大石 哲雄(産業技術総合研究所)
キーワード：サスペンション、見かけ粘度、球形粒子、非ニュートン流体、ゼータ電位
球形粒子が分散したサスペンションの見かけ粘性に及ぼす界面電荷（分散剤）の影響を共軸二重円筒回転法により，系統的に測定した．その結果，分散剤濃度350ppmまでは見かけ粘度が低下し，その後分散剤濃度が増加するに従って上昇することがわかった．この見かけ粘度の変化は界面電荷の変化にともなう，球状粒子の液相マトリックス中における分散状態の違いによると考えられる．
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