14:00 〜 14:30
[3407-09-03] 中近世における鉱山景観と鉱山臼について ―中瀬鉱山の事例―
司会:中西 哲也(九州大学)
キーワード:鉱山臼、中瀬鉱山
兵庫県北部に位置する中瀬鉱山は、中世末期から近世初頭に最盛期を迎えた金鉱山と知られる。兵庫県北部の諸鉱山に関する研究は、幕府の生野代官所が所蔵してきた文書類を中心に中心に研究がなされてきたが、中瀬鉱山は文献資料も乏しく、最盛期における操業実態は不明な点が多い。ただ、鉱山町を中心に鉱山臼が点在しており、その型式は黒川型に類似するものの、特異な特徴が多くみられる。鉱山研究の基礎的資料として、中瀬における鉱山臼の資料を紹介するとともに特徴を示す。
講演PDFファイルダウンロードパスワード認証
講演集に収録された講演PDFファイルのダウンロードにはパスワードが必要です。
現在有効なパスワードは、[資源・素材学会会員専用パスワード]です。
※[資源・素材学会会員専用パスワード]は【会員マイページ】にてご確認ください。(毎年1月に変更いたします。)
[資源・素材学会会員専用パスワード]を入力してください