資源・素材2018(福岡)

講演情報(2018年7月31日付 確定版)

企画講演

鉱業史(1)

2018年9月12日(水) 13:00 〜 14:30 第4会場 (A棟 2階 A21講義室)

司会:中西 哲也(九州大学)

14:00 〜 14:30

[3407-09-03] 中近世における鉱山景観と鉱山臼について ―中瀬鉱山の事例―

○熊谷 暢聡1 (1. 兵庫県立大学)

司会:中西 哲也(九州大学)

キーワード:鉱山臼、中瀬鉱山

兵庫県北部に位置する中瀬鉱山は、中世末期から近世初頭に最盛期を迎えた金鉱山と知られる。兵庫県北部の諸鉱山に関する研究は、幕府の生野代官所が所蔵してきた文書類を中心に中心に研究がなされてきたが、中瀬鉱山は文献資料も乏しく、最盛期における操業実態は不明な点が多い。ただ、鉱山町を中心に鉱山臼が点在しており、その型式は黒川型に類似するものの、特異な特徴が多くみられる。鉱山研究の基礎的資料として、中瀬における鉱山臼の資料を紹介するとともに特徴を示す。

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