開発機械・岩盤工学・資源開発技術・資源経済と社会システム（3）

[3601-05-05] Study on the origin of fine grain component in methane hydrate reservoir II

○Hiroyuki Oyama¹, Tomoya Ogino¹, Takero Yoshida¹, Toru Sato¹, Norio Tenmma² (1. Department of Ocean Technology, Policy, and Environment, Graduate School of Frontier Sciences, The University of Tokyo, 2. Research Institute of Energy Frontier (RIEF), Department of Energy and Environment, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST))

司会:笹岡 孝司(九州大学)

Keywords:methane hydrate, reservoir, fine particle, origin

メタンハイドレートを胚胎した砂泥互層の貯留層から天然ガスを生産する場合、減圧法が効率的であり、陸上・海洋での産出試験でも実証されている。しかし、長期の商用生産では安定的なガス生産が望まれるが、貯留層では細粒分がスキンを生成して孔隙を埋め、浸透率が低下して生産流体の流動を妨げることが考えられる。そこで本研究では、スキン形成に関連する砂泥互層内の細粒成分の成因に関して実験的な検討を行い、新たな成因となるフロックに関して検討を行った。