10:50 AM - 11:20 AM
[3901-04-03] Development of six strands non-rotational wire rope for crane
司会:守谷 敏之(東京製綱株式会社)
Keywords:WIRE ROPE
ワイヤロープは撚られているため、荷重が掛かると解ける方向にロープが回転する。この特性により、揚程が高く多本数掛けの場合、ロープ同士の絡み付きが生じるため、これを防ぐロープとして「非自転性ロープ」がクレーンでは使用されてきた。非自転性ロープは「規格破断力の20%の負荷をかけた時に、ロープ径の10倍のスパンで回転角が40度以下であること」という基準が設けられており、従来これを満たすロープは、①多層ストランドロープ②3または4ストランドロープの2種類のみであった。
しかしながら、これらのロープを使用する場合は、クレーン等構造規格により、シーブ径を大きくする事が求めらるという制約が生じる。これに対し、当社でこの制約を受けない非自転性6ストランドロープを開発したので紹介する。
しかしながら、これらのロープを使用する場合は、クレーン等構造規格により、シーブ径を大きくする事が求めらるという制約が生じる。これに対し、当社でこの制約を受けない非自転性6ストランドロープを開発したので紹介する。
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