MMIJ Annual Meeting 2019

Presentation information (2019/01/23 Ver.)

企画講演

粉体精製工学部門委員会学生賞セッション

Wed. Mar 6, 2019 1:00 PM - 3:35 PM Room-4 (Fl.3.,Build. 6. 636)

司会:芳賀 一寿(秋田大学)、晴山 渉(岩手大学)

1:50 PM - 2:05 PM

[1K0401-09-04] An electrocoagulation/flotation-MF membrane pretreatment process for the reduction of RO membrane fouling by dissolved organic matter in treated sewage effluent

○Mifuyu Harada1, Yuhei Takao1, Hikari Yamaguchi1, Tasuma Suzuki1, Masakazu Niinae1 (1. Yamaguchi university)

司会:芳賀 一寿(秋田大学)、晴山 渉(岩手大学)

Keywords:Wastewater reclamation, Reverse osmosis membrane, Fouling, Electrocoagulation/flotation, Dissolved organic matter

下水処理水を飲料水レベルの水質まで処理する既存の下水処理水再利用システムでは、精密ろ過膜(MF膜)による前処理を行った後に逆浸透膜(RO膜)による処理が行われている。しかし、MF膜では溶存性物質を除去できないため、MF膜を透過した溶存有機物によりRO膜がファウリングするため頻繁な薬品洗浄が必要である。そこで本研究ではアルミニウムを陽極とした電解凝集/浮上処理とMF膜を組み合わせた「電解凝集/浮上-MF膜」前処理プロセスを構築して、RO膜のファウリングの抑制を試みた。その結果、電流密度は処理効率に大きな影響を与えないこと、そして最適な処理条件では「電解凝集/浮上-MF膜」前処理プロセスにより、RO膜のファウリングを大幅に抑制できることが分かった。

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