一般社団法人資源・素材学会 平成31(2019)年度春季大会

講演情報(2019年1月23日付 確定版)

企画講演

休廃止鉱山のグリーン・レメディエーションに関する研究動向

2019年3月8日(金) 09:00 〜 12:10 第3会場 (6号館 3階 635講義室)

司会:五十嵐 敏文(北海道大学)

10:55 〜 11:10

[3K0301-10-06] 人形峠鉱山の閉山措置に向けた新たな取り組み

○小原 義之1 (1. 日本原子力研究開発機構)

司会:五十嵐 敏文(北海道大学)

キーワード:人形峠鉱山

人形峠では、昭和30年11月にウラン露頭が発見されてからウラン鉱山の探鉱・採掘・選鉱試験・製錬に関する技術開発が昭和62年まで行われてきた。鉱山技術開発終了後は、鉱山開発で発生した放射性物質を含む鉱さい、捨石、坑水について、鉱山保安法に基づき、安全かつ適切に維持管理している。平成14年度からは、危害及び鉱害防止並びに放射線防護の観点から、恒久的措置(閉山措置)に向けた取り組みを開始し、様々な調査・研究を行っており、鉱山施設の特徴、課題、問題点を明らかにするとともに、閉山措置に向けた対策が明らかになりつつある。一方、昨年から人形峠の研究開発活動の信頼性・透明性を確保することを目的から「ウランと環境研究懇話会」を設置し、有識者及び地域の代表の方々から人形峠センターの事業に対する透明性・信頼性を強く求める意見が出された。これを受け、人形峠センターでは、地域社会と情報共有、対話、意思決定を図るための取り組みを進めているところである。

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