MMIJ 2019,Kyoto

Presentation information (2019/08/09 Ver.)

企画講演

鉱山における安全操業・保安管理へのドローン最新技術の応用 -展開と展望-

Tue. Sep 24, 2019 1:00 PM - 5:15 PM Room-2 (Fl.1.,Build. C1. 173)

開会挨拶:尾原 祐三(熊本大学)
司会:尾原 祐三(熊本大学)、下田 直之(石灰石鉱業協会)
討論・総括:尾原 祐三(熊本大学)、下田 直之(石灰石鉱業協会)

2:25 PM - 2:50 PM

[1K0209-16-04] Integrated three dimensional spatial information in road stuructures using GIS

○Yasuhiro Mitani1 (1. Kyushu University)

Keywords:Geographic Information System, Maintenance, Three Dimensional Spatial Information

近年,国土交通省は,建設現場の生産性向上を目的としてi-Constructionを推進している。特に,トップランナー施策の1つである「ICTの全面的な活用」では,建設プロセスにおける情報通信技術および3次元データの一貫した活用が目標として掲げられている。 3次元データの活用は,i-Constructionが本格化する以前からCIM(Construction Information Modeling/Management)の取り組みの中で検討されており,一連の建設プロセスにおける3次元をベースとした情報共有,活用の取り組みは本格化しているが,例えば,トンネルの維持管理では,ひび割れや浮きといった点検情報を取得・管理するための新しい技術が導入され,建設プロセスの各段階で入手される切羽のスケッチや諸元情報も電子情報として管理されているものの,これらの情報のほとんどが独立して管理されている。施設の維持管理においてこれらの情報を有効活用するためには,これらの情報を統合し,相互に活用することで,より高度な維持管理につながると考えられる.そこで,本研究では,高速道路トンネルと法面を対象に,GIS(Geographic Information System)を用いて調査,設計,施工,維持管理の各段階で得られる各種情報を3次元的に統合する仕組みを検討した。その結果,高速道路トンネルの維持管理を高度かつ効率的に行うためにGISを用いて3次元モデル上に調査・設計・施工・維持管理の各段階で得られる様々な情報を統合する手法を確立できた。また,これにより,すべての情報が3次元空間内に配置されることとなり,視覚的に情報をとらえることができるとともに,より高度な維持管理を行うことができる可能性を示すことができた。

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