MMIJ 2019,Kyoto

Presentation information (2019/08/09 Ver.)

企画講演

鉱山における安全操業・保安管理へのドローン最新技術の応用 -展開と展望-

Tue. Sep 24, 2019 1:00 PM - 5:15 PM Room-2 (Fl.1.,Build. C1. 173)

開会挨拶:尾原 祐三(熊本大学)
司会:尾原 祐三(熊本大学)、下田 直之(石灰石鉱業協会)
討論・総括:尾原 祐三(熊本大学)、下田 直之(石灰石鉱業協会)

3:30 PM - 3:55 PM

[1K0209-16-06] Trial of shaft inspection by drone

○Takayuki Kumada1, Yukitada Kon2 (1. Blue innovation Co.,Ltd., 2. SUMITOMO OSAKA CEMENT CO.,LTD.)

Keywords:Mine, Drone, Inspection, Shaft

今回、鉱山保安分野における新技術の導入の一環として、石灰石鉱山の立坑内をドローンで点検することに成功した。
従前、鉱山立坑内は坑壁からの落盤等で大変危険なため、点検を試みる場合、予めゴンドラ等を準備し多大な準備期間と費用をかけて実施していた。また、人が目視やカメラ撮影で点検するため、その点検作業時間が長いことも課題となっていた。
今回取り組んだドローンによる立坑点検は、耐衝撃性構造を有し、狭小空間の点検業務に特化したドローンを用いることにより、準備に手間を掛けることなく、実点検作業自体も極めて短時間で、且つ人へ危害を与えることなく実施することができた。加えて、撮影映像は立坑内の暗闇の中でも極めてクリアであり、目視に頼ることなく隅々まで不具合箇所の有無を確認することができた。
今回の成果を報告するとともに、ドローンによる立坑点検の更なる高度化の可能性について紹介する。

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