MMIJ 2019,Kyoto

Presentation information (2019/08/09 Ver.)

企画講演

低炭素社会構築のためのCCS

Tue. Sep 24, 2019 1:00 PM - 5:05 PM Room-7 (Fl.3.,Build. C1. 314)

開会挨拶および趣旨説明:中尾 信典(産業技術総合研究所)
司会:坂本 靖英(産業技術総合研究所)、中尾 信典(産業技術総合研究所)、菅井 裕一(九州大学)

3:45 PM - 4:05 PM

[1K0701-09-06] The decay modeling of coal oxidized heat generation to predict calming process of spontaneous combustion of coal seam

○Hemeng Zhang1, Kyuro Sasaki1, Yuichi Sugai1, Xiaoming Zhang2 (1. Faculty of Engineering, Kyushu University, 2. Institute of Engineering and Environment, Liaoning Technical University)

Keywords:Coal spontaneous combustion

世界で石炭層などの自然発火によって膨大なCO2が排出されている状況がある。その排出量の削減のためには、何らかの手段で鎮火させることが必要とされ。したがって、そのプロセスを検討するためには、石炭温度を低下させるための数値モデルが必要である。石炭が発火にいたる数値モデルにはアレニウスの式が一般的に使われてきたが、数値シミュレーションによって鎮火を予測する発熱モデルとくに減衰モデルは現在までほとんど知られていない。一般に、発火するか鎮火するかの温度の目安として、加熱実験によって限界自己発火温度(Critical Self-ignition Temperature)が測定されている。本研究では、石炭の酸化発熱の減衰と等価酸化時間の組合せによる限界自己発火温度を推定し、自然発火の鎮火プロセスの例と減衰モデルの妥当性について報告する。

講演PDFファイルダウンロードパスワード認証

講演集に収録された講演PDFファイルのダウンロードにはパスワードが必要です。

現在有効なパスワードは、[資源・素材学会会員専用パスワード]です。
※[資源・素材学会会員専用パスワード]は【会員マイページ】にてご確認ください。(毎年1月に変更いたします。)

[資源・素材学会会員専用パスワード]を入力してください

Password