MMIJ 2019,Kyoto

Presentation information (2019/08/09 Ver.)

若手ポスター発表 ショート講演

環境・リサイクリング分野ショート講演1

Wed. Sep 25, 2019 9:30 AM - 11:16 AM Room-8 (Fl.1.,Build. C3. b1N01)

10:44 AM - 10:52 AM

[2K0801-12-09] Adsorption Conditions of Adsorbents Using Shells for Removal of Fluoride Ions

○Nozawa Taku1, Wataru Hareyama1, Tetsuya Endo2 (1. Iwate University, 2. Celery Co., Ltd.)

Keywords:fluoride ions, apatite, shell, adsorption

フッ化物イオンは,排水基準0.8mg/L以下と定められている特定有害物質である。現在フッ化物イオンの除去技術として,フッ化カルシウム法が広く用いられている。しかし,この手法のみだけでは,十分にフッ化物イオンを除去できないことから,二次処理が必要となり,処理の高コスト化につながっている。そのため,安価で効率的な除去技術の開発が望まれている。著者らは,フッ化物イオン除去法として,廃棄物として多量に排出されている貝殻等から作製した吸着材によるフッ化物イオン除去技術の研究を行っている。これまでの著者らの研究で,貝殻等とリン酸を反応させることにより作製した吸着材は、酸性から弱アルカリ条件下で,効率的にフッ化物イオンを除去できることが分かっている。しかし,実際の廃水には,フッ化物イオン以外にも共存する物質が多く含有すると考えられる。そこで本研究では,種々の無機イオンが共存する条件下における貝殻等吸着材のフッ化物イオン吸着に及ぼす影響を検討した。その結果,炭酸イオンが共存する条件においてフッ化物イオンの除去率が低下することが分かった。フッ化物イオンは,排水基準0.8mg/L以下と定められている特定有害物質である。現在フッ化物イオンの除去技術として,フッ化カルシウム法が広く用いられている。しかし,この手法のみだけでは,十分にフッ化物イオンを除去できないことから,二次処理が必要となり,処理の高コスト化につながっている。そのため,安価で効率的な除去技術の開発が望まれている。著者らは,フッ化物イオン除去法として,廃棄物として多量に排出されている貝殻等から作製した吸着材によるフッ化物イオン除去技術の研究を行っている。これまでの著者らの研究で,貝殻等とリン酸を反応させることにより作製した吸着材は、酸性から弱アルカリ条件下で,効率的にフッ化物イオンを除去できることが分かっている。しかし,実際の廃水には,フッ化物イオン以外にも共存する物質が多く含有すると考えられる。そこで本研究では,種々の無機イオンが共存する条件下における貝殻等吸着材のフッ化物イオン吸着に及ぼす影響を検討した。その結果,炭酸イオンが共存する条件においてフッ化物イオンの除去率が低下することが分かった。フッ化物イオンは,排水基準0.8mg/L以下と定められている特定有害物質である。現在フッ化物イオンの除去技術として,フッ化カルシウム法が広く用いられている。しかし,この手法のみだけでは,十分にフッ化物イオンを除去できないことから,二次処理が必要となり,処理の高コスト化につながっている。そのため,安価で効率的な除去技術の開発が望まれている。著者らは,フッ化物イオン除去法として,廃棄物として多量に排出されている貝殻等から作製した吸着材によるフッ化物イオン除去技術の研究を行っている。これまでの著者らの研究で,貝殻等とリン酸を反応させることにより作製した吸着材は、酸性から弱アルカリ条件下で,効率的にフッ化物イオンを除去できることが分かっている。しかし,実際の廃水には,フッ化物イオン以外にも共存する物質が多く含有すると考えられる。そこで本研究では,種々の無機イオンが共存する条件下における貝殻等吸着材のフッ化物イオン吸着に及ぼす影響を検討した。その結果,炭酸イオンが共存する条件においてフッ化物イオンの除去率が低下することが分かった。フッ化物イオンは,排水基準0.8mg/L以下と定められている特定有害物質である。現在フッ化物イオンの除去技術として,フッ化カルシウム法が広く用いられている。しかし,この手法のみだけでは,十分にフッ化物イオンを除去できないことから,二次処理が必要となり,処理の高コスト化につながっている。そのため,安価で効率的な除去技術の開発が望まれている。著者らは,フッ化物イオン除去法として,廃棄物として多量に排出されている貝殻等から作製した吸着材によるフッ化物イオン除去技術の研究を行っている。これまでの著者らの研究で,貝殻等とリン酸を反応させることにより作製した吸着材は、酸性から弱アルカリ条件下で,効率的にフッ化物イオンを除去できることが分かっている。しかし,実際の廃水には,フッ化物イオン以外にも共存する物質が多く含有すると考えられる。そこで本研究では,種々の無機イオンが共存する条件下における貝殻等吸着材のフッ化物イオン吸着に及ぼす影響を検討した。その結果,炭酸イオンが共存する条件においてフッ化物イオンの除去率が低下することが分かった。

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