MMIJ 2019,Kyoto

Presentation information (2019/08/09 Ver.)

一般講演

高温素材プロセッシング

Thu. Sep 26, 2019 1:00 PM - 4:50 PM Room-3 (Fl.1.,Build. C1. 191)

司会:関本 英弘(岩手大学)、安田 幸司(京都大学)

2:00 PM - 2:20 PM

[3K0310-20-04] Numerical simulation of flow in the rotaly kiln considering raw material reactions.

○Yuko Goto1, Naito Motoyuki1 (1. Sumitomo Metal Mining Co., Ltd.)

Keywords:Rotaly kiln, Simulation, Raw material, Reaction

住友金属鉱山(株)では、シミュレーション技術の活用による操業改善や効率化を目指している。これまでも、ロータリーキルンを用いた鉱石還元プロセスにおいて、バーナー形状改造の事前検討などに、キルン内ヒートパターンの計算結果を活用してきた。さらなる精度向上により、操業条件の最適化などにも計算結果を活用したいとの社内ニーズに応えるため、バーナー単体の計算に加えて、鉱石相からの反応後ガスの生成等も考慮した計算技術の構築に取り組んでいる。本報告では、原料鉱石の反応を考慮したロータリーキルン全体の熱流体シミュレーションの例について紹介する。

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