13:00 〜 14:00
[2P0106-14-07] MW-SIBSに関する基礎研究及びソーティング適用可能性の検討 (発表者:修士課程)
キーワード:スパーク放電、マイクロ波照射、元素分析、ソーティング
過去当研究室では XRTソーティングおよびXRFソーティングを応用した新規選別プロセスの構築が研究され,アルミサッシリサイクリングについてはこれらの選別技術の有効性が認められ実用化にまで繋がった。その後,わが研究室では全元素のより高精度な分析が可能であるLIBSを採用したソーティングであるLIBSソータの研究が進められ,アルミニウムの系別相互分離では90%以上の成功率を達成した。しかし現状ではコスト・消費エネルギー等の課題が残っており,実用化にはそれらの解決が不可欠の状況にある。
そこで本研究では,元素分析の手法としてより消費エネルギーが低い条件での元素分析が期待されるマイクロ波アシストスパーク誘起プラズマ分光分析(MW-SIBS)に関する基礎研究を行い,同分析法のソーティングへの適用可能性を検討した。
MW-SIBS自体の基本的なパラメータ(放電出力),およびソーティングにおいて検討すべき各種パラメータ(試料電極間距離,集光範囲)がその分析精度に与える影響を調査し,MW-SIBSにおいてのプラズマ位置の予測及び各最適条件を調査した。その上でソーティング適用時に必要な検量線及びアルミニウムの系別相互分離選別アルゴリズムを作成し,精度の調査を行った。
そこで本研究では,元素分析の手法としてより消費エネルギーが低い条件での元素分析が期待されるマイクロ波アシストスパーク誘起プラズマ分光分析(MW-SIBS)に関する基礎研究を行い,同分析法のソーティングへの適用可能性を検討した。
MW-SIBS自体の基本的なパラメータ(放電出力),およびソーティングにおいて検討すべき各種パラメータ(試料電極間距離,集光範囲)がその分析精度に与える影響を調査し,MW-SIBSにおいてのプラズマ位置の予測及び各最適条件を調査した。その上でソーティング適用時に必要な検量線及びアルミニウムの系別相互分離選別アルゴリズムを作成し,精度の調査を行った。
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