MMIJ Annual Meeting 2020

Presentation information (2020/01/24 Ver.)

企画講演

鉱業史

Tue. Mar 17, 2020 1:00 PM - 5:00 PM Room2 (Fl.2.,Build. 6. 621)

司会:中西 哲也(九州大学)、久間 英樹(松江工業高等専門学校)

2:55 PM - 3:15 PM

[3K62109-16-06] A survey and verification of the Rotary mill’s axis

○Misuzu Komatsu1 (1. The Yu-no-oku Museum of Gold Mining History)

Keywords:mining mill, axis, rotary mill, mountain gold, wa-kane(bearing metal)

本研究では鉱山で使用された臼の総称を「鉱山臼」とする。日本の金山操業が始まった15世紀以降、用途と目的、また地域によって多様な鉱山臼が生まれた。特に山金作業に不可欠な回転臼は、初期型の「黒川型」と「湯之奥型」、その後の改良型「定形型」に大別できる。この分類に基づき、全国各地の鉱山臼の多様性を改めて整理する共に、回転臼の粉体技術の解明と検証を試みている。

今回は、これまで現存が報告されていなかった、回転臼「軸」の確認と比較検証、また絵図に残る「ワカネ」、「駒木」についての現存調査の途中経過について、現時点で明らかになった歴史事実を検証し報告する。

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