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[3K62109-16-06] 回転臼の「軸」の物証調査と検証
キーワード:鉱山臼、軸、回転臼、山金、輪カネ
本研究では鉱山で使用された臼の総称を「鉱山臼」とする。日本の金山操業が始まった15世紀以降、用途と目的、また地域によって多様な鉱山臼が生まれた。特に山金作業に不可欠な回転臼は、初期型の「黒川型」と「湯之奥型」、その後の改良型「定形型」に大別できる。この分類に基づき、全国各地の鉱山臼の多様性を改めて整理する共に、回転臼の粉体技術の解明と検証を試みている。
今回は、これまで現存が報告されていなかった、回転臼「軸」の確認と比較検証、また絵図に残る「ワカネ」、「駒木」についての現存調査の途中経過について、現時点で明らかになった歴史事実を検証し報告する。
今回は、これまで現存が報告されていなかった、回転臼「軸」の確認と比較検証、また絵図に残る「ワカネ」、「駒木」についての現存調査の途中経過について、現時点で明らかになった歴史事実を検証し報告する。
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