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[3K62206-15-07] 電池リサイクルにおけるSMMの取り組みについて
キーワード:リサイクル、LIB、ニッケル、コバルト、銅
住友金属鉱山(SMM)では、愛媛県の別子事業所にて、ニッケル、コバルト、銅製品を生産している。これらの製品は、電気自動車などに搭載されるバッテリー(燃料電池)の原料であり、硫酸ニッケルや硫酸コバルトなどは、年々その需要が増加している。一方、これらの燃料電池のリサイクルは、銅の製錬所である東予工場にて廃電池を処理することにより、銅およびニッケルを回収する『Battery to Battery』のプロセスを実現していたが、コバルトの回収はできないためコバルト有償の廃電池(貴重な国内資源)は海外に流出してしまっていた。
今回の報告では、昨年3月のプレスリリース『リチウムイオン二次電池の新リサイクルプロセスの開発とパイロットプラントの稼働について』より、コバルトも回収可能なプロセスを開発したことを踏まえ、硫酸浸出を中心とした湿式プロセスについて報告する。
今回の報告では、昨年3月のプレスリリース『リチウムイオン二次電池の新リサイクルプロセスの開発とパイロットプラントの稼働について』より、コバルトも回収可能なプロセスを開発したことを踏まえ、硫酸浸出を中心とした湿式プロセスについて報告する。
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