MMIJ 2021,Sapporo

Presentation information (2021/08/18 Ver.)

Special session

(Special session/Open call for public) Development of CCS / CCUS technology for building a zero-emission society

Tue. Sep 14, 2021 1:00 PM - 4:50 PM Room-1 (Webex)

Chairman:Yuichi SUGAI (Kyushu University), Shinsuke NAKAO (AIST), Takashi FUJII (AIST)

1:45 PM - 2:05 PM

[1K0201-08-03] Estimate Formula of Soil CO2 Flux including Soil Composition and Moisture for Onshore CCS projects

○Kyuro Sasaki1 (1. Institute for Future Engineering)

Chairman:Yuichi SUGAI (Kyushu University)

Keywords:Onshore CO2 Geological Storage, Soil CO2 Gas Flux, Estimate Formula

土壌から の自然CO2放散量は、地球上の全炭素循環量の約1/4を占め、陸域のCCSプロジェクトにおいてはベースラインデータとしてモニタリングすることが必要とされている。 本研究は、申請者らが開発した土壌CO2ガスフラックス・モニターを用いて、表層土壌から大気へのCO2ガス 放散量の長期連続測定を実施し、自然土壌CO2放散量の変化予測を実施することを目的としている。 土壌温度、土壌成分、水分などの条件に対する土壌CO2ガスフラックスとの関係式 を構築した。また、この関係式から約1℃の表層土壌温度の上昇に対する土壌CO2ガスフラックの増加量を推算 し、温暖化に伴うフィードバック効果を検証した。

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