(Special session/Open call for public) Development of CCS / CCUS technology for building a zero-emission society

[1K0201-08-04] A novel environment innovation strategy

○Shuhei Kaneko¹ (1. Industrial Science and Technology Policy and Enviroment Bureau Energy and Environment Innovation Strategy Office)

Chairman:Shinsuke NAKAO (AIST)

Keywords:Environment Innovation Strategy, Carbon Neutrality, Beyond Zero, Hydrogen, Carbon Recycling

2019年6月に閣議決定された長期戦略及び「統合イノベーション戦略2019」に基づき、日本が強みを有するエネルギー・環境分野において革新的なイノベーションを創出し、社会実装可能なコストを実現、これを世界に広めていくために、2020年1月に「革新的環境イノベーション戦略」が策定された。この戦略は、日本国内のGHGの大幅削減に止まらず、世界全体の排出削減に日本として最大限貢献することを企図している。「革新的環境イノベーション戦略」は、①16の技術課題について、具体的なコスト目標等を明記した「イノベーション・アクションプラン」、②これらを実現するための、研究体制や投資促進策を示した「アクセラレーションプラン」、③社会実装に向けて、グローバルリーダーとともに発信し共創していく「東京ビヨンド・ゼロ・ウィーク」、から構成されている。世界のカーボンニュートラル、更には、過去のストックベースでのCO₂削減（ビヨンド・ゼロ）を可能とする革新的技術を2050年までに確立することを目指し、長期戦略に掲げた目標に向けて社会実装を目指していく。