MMIJ 2021,Sapporo

Presentation information (2021/08/18 Ver.)

Poster presentation session with a short speeches

(Poster session & Short presentation) Earth & Resources Group / Environment & Recycling Group

Wed. Sep 15, 2021 1:00 PM - 2:36 PM Room-1 (Webex)

Chairman:Mayumi ITO (Hokkaido University), Kazutoshi HAGA (Akita University)

1:24 PM - 1:32 PM

[2K0206-17-04] [Student presentation:Master's Course] Development of high pressure grinding roll simulation by discrete element method including particle breakage model

○Yoshihiro Kosaku1, Yoshitaka Sakairi2, Koji Tsukada3, Tamaki Saito4, Yosuke Ebisu4, Kohei Mitsuhashi4, Yuki Tsunazawa5, Chiharu Tokoro6 (1. Waseda University, 2. FURUKAWA CO.,LTD., 3. FURUKAWA INDUSTRIAL MACHINERY SYSTEMS CO.,LTD., 4. Nittetsu Mining Co., Ltd., 5. National Institute of Advanced Industrial Science and Technology, 6. Waseda University・The University of Tokyo)

Chairman:Kazutoshi HAGA (Akita University)

Keywords:High pressure grinding roll, Assisted grinding method, Separation, Discrete element method, Breakage model

アシスト粉砕法の1つである高圧ロール型粉砕機(HPGR)は、鉱石の単体分離促進に有用であるが、その粉砕機構や単体分離促進機構は十分に把握されていない。本研究では、HPGRにおける鉱石の粉砕機構を模擬できるシミュレーション手法として、破壊モデルを導入した離散要素法(DEM)に着目し、種々の銅鉱石の粉砕特性をシミュレーションにて模擬する手法の開発に取り組んでいる。銅鉱石の粉砕特性の把握を目的として、脈石鉱物の含有割合が異なる銅鉱石を対象としたピストン粉砕試験から得られた産物の粒度分布を測定した。ピストン粉砕試験を模擬したDEMシミュレーションにて、粉砕産物の粒度分布を良好に再現できる破壊パラメータを決定するとともに、この破壊パラメータと鉱石性状の相関性を調査した。得られた破壊モデルのパラメータを用いて、種々の装置スケールのHPGRの粉砕過程をシミュレーションした。HPGR粉砕実験結果と比較することで、破壊モデルのパラメータの妥当性を検証するとともに、鉱石性状の違いを破壊モデルのパラメータで模擬する方法を検討した。

講演PDFファイルダウンロードパスワード認証

講演集に収録された講演PDFファイルのダウンロードにはパスワードが必要です。

現在有効なパスワードは、[資源・素材学会会員専用パスワード]です。
※[資源・素材学会会員専用パスワード]は【会員マイページ】にてご確認ください。(毎年1月に変更いたします。)

[資源・素材学会会員専用パスワード]を入力してください

Password