MMIJ 2021,Sapporo

Presentation information (2021/08/18 Ver.)

Special session

(Special session/Invite only) Activity to Expand the Use of Recycled Raw Materials toward Carbon Neutrality

Thu. Sep 16, 2021 1:00 PM - 4:50 PM Room-4 (Webex)

Chairman:Kuniaki MURASE (Kyoto University), Harumasa KUROKAWA (Tokyo University), Shigeru KAWAMURA (Akita University)

2:05 PM - 2:35 PM

[3K0407-12-02] Processing of recycled raw materials in the lead smelting sector of Kamioka Mining and Smelting Co., Ltd.

○Akimasa Takenaga1, Koji Taniguchi1, Haruki Nobuoka1 (1. Kamioka Mining and Smelting Co., Ltd.)

Chairman:Harumasa KUROKAWA (Tokyo University)

Keywords:Lead blast furnace, Used lead acid battery, Coke, Flux, Energy conservation

神岡鉱業(株)では亜鉛及び鉛の製錬を行っており、亜鉛地金は主に海外鉱石から64,000t/年、鉛地金は主に使用済み鉛バッテリーから30,000t/年生産している。

鉛製錬部門においては、1995年に原料をそれまでの鉛精鉱から使用済み鉛バッテリーに変えると共に、焼結工程を廃止して鉛リサイクル製錬へ全面的に事業転換を行い、以降は、種々の改善を重ねながら、使用済み鉛バッテリーを主とするリサイクル原料処理量を着実に伸ばしてきた。

本報告では、鉛リサイクル製錬への事業転換以降の諸改善によるリサイクル原料の処理量拡大と省エネルギーへの取り組みについて報告する。

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