MMIJ 2022,Fukuoka

Presentation information (2022/07/27 Ver.)

Special session

(Special session) Research presentations on construction materials

Tue. Sep 6, 2022 9:30 AM - 11:45 AM Room-4 (A25)

Chairman:Naoto Kamoshida (Iwate University), Mitsugu Saito (Iwate University)

9:35 AM - 9:55 AM

[1401-06-01] [Student presentation: Master’s course]Basic study for automatic monitoring of crushed stone dust by image analysis using UAV.

○Takuto Chiba1, Mitsugu Saito1 (1. Iwate University Graduate School)

Chairman: Naoto Kamoshida (Iwate University)

Keywords:Crushed stone dust, Monitoring, UAV, Image analysis

砕石場が抱える環境問題の1つに「飛散粉じん」がある。砕石場から発生する粉じんには、岩石破砕時に飛散するものや、骨材運搬時に巻き上げられるものなどがある。大量に発生する粉じんは、砕石場及び周辺地域へ飛散し、作業者だけでなく、地域住民の健康や生活環境にも影響を与える可能性がある。しかし、現状において飛散粉じんの状況を多地点でリアルタイムに測定することは、人的・経済的にも困難である。先行研究において、ミクロ繊維シート(MFS)に粉じんを捕集し、粉じん捕集面のデジタルカメラやスマートフォンによって撮影された画像を解析することで付着した粉じん量を推定できることがわかっている。
そこで本研究は、この画像解析による飛散粉じんモニタリング法をより効率化するために、近年、インフラ点検、農業などの様々な分野での利活用が進められているUAVに着目した。UAVの撮影画像の解析から大気中飛散粉じんの自動モニタリングを行うことを目的とし、UAVで撮影したMFS表面画像解析結果の検証を行った。

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