MMIJ 2022,Fukuoka

Presentation information (2022/07/27 Ver.)

Special session

(Special session) Research presentations on construction materials

Tue. Sep 6, 2022 9:30 AM - 11:45 AM Room-4 (A25)

Chairman:Naoto Kamoshida (Iwate University), Mitsugu Saito (Iwate University)

11:05 AM - 11:25 AM

[1401-06-05] Basic Study on Determine Yield Value of Crushed Sand Using Bentonite Paste

○Naoto Kamoshida1, Takara Kikuchi1 (1. Iwate university)

Chairman: Mitsugu Saito (Iwate University)

Keywords:Crushed sand, Yield Value, Bentonite Paste, Rotational viscometer

砕砂は、粒子形状が天然砂と比較して角張っていることからフレッシュコンクリートのフロー(流動性)が得られ難く、細骨材の4割以下しか利用されていない。今後、天然砂の代替え細骨材として砕砂の需要を増やすためには、フレッシュコンクリートの求める性能を有する砕砂の開発が必要である。本研究では、粒子形状の異なる砕砂で作成した疑似モルタルの降伏値の測定を試みた。具体的には、ベントナイトペースト(ベントナイト、水、豊浦標準砂を混合したもの)に砕砂を加えて擬似的なフレッシュモルタルを作製し、共軸二重円筒形回転粘度計を用いて降伏値を測定した。その結果、ベントナイトモルタルのせん断速度とせん断応力の関係は、ビンガム流体のような一次関数を示さず、せん断速度が0.34s-1以下の低速度域においてせん断応力が急激に減少する擬塑性流体のような流動曲線を示すこと、降伏応力を持ったパワーローモデルであるHerschel‒Bulkleyモデルを適応することで降伏値を算出できることを明らかにした。

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