MMIJ 2022,Fukuoka

Presentation information (2022/07/27 Ver.)

Poster presentation session with a short speeches

(Poster session & Short presentation) Earth & Resources Group

Tue. Sep 6, 2022 1:00 PM - 1:30 PM Room-4 (A25)

Chairman:Takashi Sasaoka (Kyushu University)

1:00 PM - 1:05 PM

[1407-12-01] [Student presentation: Master’s course]Study on Stability of Safety Pillars in Underground Longwall Coal Mines Under Weak Geological Conditions in Indonesia

○Hiroto Hashikawa1, Takashi Sasaoka1, Akihiro Hamanaka1, Hideki Shimada1, Masatomo Ichinose2 (1. Kyushu university, 2. Center of Urban Infrastructure, Environment and Resources)

Chairman:Takashi Sasaoka (Kyushu University)

Keywords:Longwall Mining, FLAC3D, Pillar Design, Longwall Face

インドネシアは世界有数の石炭産出国であり,その99%以上が露天掘りにより採掘されている。しかし,剥土比の増大により露天採掘から坑内採掘への移行が検討されている。インドネシアの地山は長壁式採炭の適用例の多い米国や豪州,欧州と比較すると軟弱であるという特徴があり,採炭に伴い様々な地山問題が発生することが予測される。したがって,事前にインドネシア特有の軟弱地山条件下における採掘設計について検討する必要がある。BradyとBrownらによると長壁式採炭の採掘設計には,切羽・坑道・保安炭柱・払跡の4つの重要な要素がある。本研究では主に保安炭柱に着目しているが,軟弱地山条件下において適切な保安炭柱を設計することは,採炭切羽での安定性や周辺地山の安定性を保持する観点から重要である。本研究ではインドネシアの軟弱地山条件下での長壁式採炭に伴う保安炭柱の安定性に関してFLAC3Dを用いて検討および評価を行った。

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