MMIJ 2022,Fukuoka

Presentation information (2022/07/27 Ver.)

General Session

(General session) Recycling

Wed. Sep 7, 2022 1:00 PM - 5:20 PM Room-5 (A27)

Chairman: Kazuya Matsumoto (Akita University),Akihiro Yoshimura (Chiba University), Hajime Miki (Kyushu University)

3:50 PM - 4:10 PM

[2506-17-09] [Student presentation: Master’s course]Recovery of PGM from waste automotive catalysts using NH4HSO4

○Murai Takumi1, Hironari Kubo1 (1. Fukuoka Institute of Technology)

Chairman:Akihiro Yoshimura (Chiba University)

Keywords:automotive catalyst, PGM, recycling, wet processing

自動車触媒には白金族金属(PGM)であるPt、Pd、Rhが含まれている。使用済みの自動車触媒に含まれるPGMは乾式法または湿式法によって回収されている。乾式法は回収率が高いが、設備が大規模で高コストである。一方、湿式法は設備コストが安いという利点はあるが、回収率が乾式法より低いことが欠点であり、トレードオフの関係にある。
 湿式法における回収率低下の要因のひとつに、触媒コート層を構成するZrO2、CeO2、Al2O3がPGM微粒子をコーティングして酸への溶解を阻害することが挙げられる。本研究では、これらの酸化物を溶解することができる硫酸水素アンモニウム溶融塩を用いた前処理を行うことで、湿式プロセスにおけるPGMの回収率向上を目指した。

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