MMIJ 2022,Fukuoka

Presentation information (2022/07/27 Ver.)

General Session

(General session) Mineral processing / Environment / Recycling

Thu. Sep 8, 2022 1:00 PM - 4:10 PM Room-1 (A11)

Chairman: Takahiko Arima (Hokkaido University),Kazunori Nakashima (Hokkaido University)

3:10 PM - 3:30 PM

[3101-09-07] Management of mine drainage treatment using constructed wetlands in abandoned coal mines -An example at an abandoned mine in Saga Prefecture-

○Makoto WADA1, Masayuki UCHIYAMA1, Yuichi ENOMOTO1, Masatoshi SAKODA1 (1. Japan Oil, Gas and Metals National Corporation)

Chairman:Kazunori Nakashima (Hokkaido University)

Keywords:mine drainage treatment, constructed wetland, abandoned coal mine

独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は、平成25年度、当時独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が行っていた石炭経過業務(過去に買収し、採掘権が取り消された旧NEDO保有鉱区の管理業務など)を継承し、休廃止された炭鉱における坑廃水処理対策を複数鉱山で推進している。一般に炭鉱からの坑廃水は酸性で鉄等を多く含んでいる場合が多いが、金属鉱山と同様な薬剤添加による中和処理では処理費用の負担が過大である。このため、処理システムの選定にあたっては、事前に水量・水質調査及び現地実証試験を行い、薬剤添加や機械曝気等といったアクティブ処理になるべく頼らない人工湿地方式を採用するようにしている。
今回、平成28年度から稼働させた佐賀県内のある炭鉱の坑廃水(pH 6~7、Fe 20 mg/L前後)に対する人工湿地処理について、稼働から7年目を迎えた処理の現状や、効率的な人工湿地運用に向けた管理手法を報告する。

講演PDFファイルダウンロードパスワード認証

講演集に収録された講演PDFファイルのダウンロードにはパスワードが必要です。

現在有効なパスワードは、[資源・素材学会会員専用パスワード]です。
※[資源・素材学会会員専用パスワード]は【会員マイページ】にてご確認ください。(毎年1月に変更いたします。)

[資源・素材学会会員専用パスワード]を入力してください

Password