MMIJ 2022,Fukuoka

Presentation information (2022/07/27 Ver.)

Special session

(Special session)Prospects for Recycling Pretreatment Technologies that Contribute to Carbon Neutrality

Thu. Sep 8, 2022 9:25 AM - 11:45 AM Room-2 (A12)

Chairman:Wataru Hareyama (Iwate University), Kazutoshi Haga (Akita University)

11:15 AM - 11:45 AM

[3201-04-04] Resource Value Estimation of Waste Printed Circuit Boards for the Waste Product Unmanned Sorting System

○Naohito Hayashi1 (1. National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST))

Chairman: Kazutoshi Haga (Akita University)

Keywords:strategic urban mine, CEDEST system, waste product sorter, printed circuit board, resource value

講演者らは戦略的・計画的に都市鉱山を形成する「戦略的都市鉱山」の思想を提唱し,その実現に向け,スマートフォンなどの高品位小型家電を対象に、レアメタルを含む多様な金属(戦略メタルと呼称)を水平リサイクル(製錬原料化)するための技術開発を実施してきた。その一環として,対象廃製品を無人で解体・選別するシステム(CEDESTシステム)の開発の中で,廃製品個別の資源価値に基づく選別を実現する,廃製品ソーターを開発している。本講演ではCEDESTシステムの概要と,当該ソーターが参照する廃製品DBを効率的に構築するための,内部プリント基板の資源価値推定アルゴリズムについて紹介する。これは基板上の資源価値の高いIC・メモリとコネクタの外観特徴(色,サイズ,形状)に着目し,2Dデジタル画像に対して比較的単純な画像処理を順次行うことで,上面面積の和を自動計測するものである。類似素子の存在のため,長辺サイズ5 mm未満のIC・メモリの正確な検出が困難であったが,上面面積和に与える影響は小さく,基板の資源価値を一定の精度で推定できた。

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