MMIJ 2022,Fukuoka

Presentation information (2022/07/27 Ver.)

Special session

(Special session) Wire Rope

Thu. Sep 8, 2022 1:00 PM - 4:15 PM Room-4 (A25)

Chairman:Shinya INOUE,(Kobelco Wire Company),Atsushi YAMAGUCHI (National Institute of Occupational Safety and Health)

3:40 PM - 4:05 PM

[3406-12-07] The wire rope breakage detector for cranes.

○Yuta Hashime1 (1. TOKYO ROPE MFG. CO., LTD.)

Chairman:Atsushi YAMAGUCHI,( National Institute of Occupational Safety and Health)

Keywords:Wire rope, Non-destractive inspection, Magnetic flux leakage testing

当社は「トータル・ケーブル・テクノロジー」の理念のもとに、ワイヤロープ製品の製造販売だけでなく、ワイヤロープの検査技術の開発も行っている。
 持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けて、当社も2021年度より3年間の新中期経営計画「TRX135」において、具体的な取組みを追加している。
 ワイヤロープは広い分野で様々な使われ方をしており、その損傷形態も様々である。例えば、吊り橋などに使用される構造用ワイヤロープは腐食が、クレーン用ワイヤロープは疲労による素線破断が主な損傷形態となっている。
どの製品も危険な状態で使用し続けることは許されない。しかし、安全のためとはいえ、十分に使用が可能な状態で早期に新品に取り換えることは、資源のロスにつながる。つまり、適切な交換時期を知ることが安全かつ資源の有効活用に直結するといえる。
 ワイヤロープの検査方法は、全磁束法や漏洩磁束法など様々な手法がある。今回は漏洩磁束法を用いたクレーン用ワイヤロープの損傷を検出するワイヤロープテスタの改善を行ったので報告する。

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