14:05 〜 14:25
[1601-05-04] リチウムイオン電池における重要鉱物のリサイクルについて
司会者:清水 孝太郎(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社)
キーワード:重要鉱物、コバルト、ニッケル、リチウム、リサイクル
カーボンニュートラル社会の実現に向けて、風力や太陽光発電などの再生可能エネルギーの利用が進められているが、これらで発電した電力は、安定化のために蓄電池を必要とするケースがある。また自動車において、電動車、中でも電気自動車の開発が各国で加速的に進められており、従来のエンジン車の代替が急速に進んでいる。これら蓄電池の主体となるものはリチウムイオン電池であるが、現在主流の電池には、コバルト、ニッケル等の重要鉱物が含まれるため、リサイクルも重要となっている。リサイクルについては、各国でも政策を打ち出しているが、特に「欧州議会および理事会の規則の提案、電池および廃電池に関する指令」においては、電池回収から新規製造の電池における主要元素のリサイクル原料の使用に関して、詳細な規則が決められつつある。
本報告では、リチウムイオン電池における重要鉱物のリサイクルの動向について触れるとともに、リサイクル技術の具体例として、当社で開発を行った、チウムイオン電池のリサイクル技術について報告を行う。
本報告では、リチウムイオン電池における重要鉱物のリサイクルの動向について触れるとともに、リサイクル技術の具体例として、当社で開発を行った、チウムイオン電池のリサイクル技術について報告を行う。
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