MMIJ Annual Meeting 2024

Presentation information (2024/02/02 Ver.)

General Session

3/18AM (General session) Environment

Mon. Mar 18, 2024 9:00 AM - 12:00 PM Room-4 (Fl.3.,Build. 6. 635)

Chairperson: Keishi Oyama (Kyushu University), Kazuki Sugawara (Kitakyushu University)

(Presentation: 15 minutes allotted for lecture and 5 minutes for Q&A out of 20 minutes per presentation)

11:00 AM - 11:20 AM

[2K0401-08-06] A study about storage method of tritium-contaminated water using water absorptive polymer (11)

○Shogo Higaki1, Takehiko Goto2, Erika Samantha Young3, Kenya Kubo3, Toru Oishi4 (1. The University of Tokyo, 2. Hiroshima University, 3. International Christian University, 4. Nippon Steel Cement Co., Ltd.)

Chairperson: Kazuki Sugawara (Kitakyushu University)

Keywords:Treated water, Waste management, Passive treatment, Volume reduction

トリチウムは水素の同位体であるため、通常の汚染水処理手法では除去することが不可能である。そのため、福島第一原子力発電所の事故では、多量のトリチウムを含んだ汚染水が処理できずにタンクで長期間保管されている。政府は海洋放出の方針を決定し、今夏から実施されているが完了までには30年もの長い年月がかかるとされている。その間に、 自然災害やタンクの老朽化によりトリチウムを含んだ汚染水が漏水する危険性も指摘されている。本研究では、紙おむつ等で使用されている吸水性ポリマーを用いて、トリチウムを含む汚染水を安全に保管し、 かつエネルギー不要で安全に減容化できる技術を見出し報告してきた。今回はその後得られた知見について、特にヨウ素吸着ゲルの放射線耐性に関する知見について報告する。

講演PDFファイルダウンロードパスワード認証

講演集に収録された講演PDFファイルのダウンロードにはパスワードが必要です。

現在有効なパスワードは、[資源・素材学会会員専用パスワード]です。
※[資源・素材学会会員専用パスワード]は【会員マイページ】にてご確認ください。(毎年1月に変更いたします。)

[資源・素材学会会員専用パスワード]を入力してください

Password