MMIJ Annual Meeting 2024

Presentation information (2024/02/02 Ver.)

Special session

3/19AM (Special session) History of mining and metallurgy

Tue. Mar 19, 2024 9:00 AM - 12:00 PM Room-3 (Fl.3.,Build. 6. 632)

Chairperson: Tetsuya NAKANISHI (Kyushu University), Hideki KUMA (Kyushu University)

(Presentation: 17 minutes allotted for lecture and 3 minutes for Q&A out of 20 minutes per presentation)
(Presentation: 12 minutes allotted for lecture and 3 minutes for Q&A out of 15 minutes per presentation)

10:45 AM - 11:05 AM

[3K0301-09-06] Examination of mine ruins investigation using CS 3D map

○Nobuaki Kumagai1 (1. The Historical Study Group of Mining and Metallurgy, Japan)

Chairperson: Hideki KUMA (Kyushu University)

Keywords:CS 3D map, mine ruins, Ikuno Mine, Nakaze Mine

数値標高モデルを用いて作成された「CS立体図」は標高、傾斜、凹凸を異なる色調で彩色した微地形表現図である。樹木下の地形の形状を把握することができ、地表面に現れている古墳や山城跡など遺跡調査でも近年活用されている。鉱山における前近代の採掘遺跡の調査はこれまで絵図や近代の坑道図などをもとにした現地踏査で把握されてきた。しかし、地形が急峻などの理由で現地踏査が難しく、採掘遺構の調査が進んでいない鉱山も少なくない。そこで今回、自治体から公表されているCS立体図をもとにした採掘遺跡調査の可能性を検討した。本発表では、兵庫県の生野銀山、中瀬金山などを対象に、兵庫県CS立体図(0.5mメッシュDEM使用)を用いた。

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