MMIJ 2024, Akita

Presentation information (2024/08/07 Ver.)

General Session

(General session) High-temperature materials processing

Wed. Sep 11, 2024 9:30 AM - 11:50 AM Room-6 (302, 3F, General Education Bldg. 2)

Chairperson:谷ノ内 勇樹(九州大学)、安田 幸司(京都大学)

(Presentation: 12 minutes allotted for lecture and 8 minutes for Q&A out of 20 minutes per presentation)

11:30 AM - 11:50 AM

[2601-06-06] Extraction of Tb from Tb–Fe alloys using molten Mg

○Takashi Murata1, Katsunori Yamaguchi1 (1. Waseda University)

Chairperson:安田 幸司(京都大学)

Keywords:Pyrometallurgy, Liquid metal extraction, Terbium, Rare-earth element

ネオジム磁石の高温性能を向上させるためにテルビウムが添加される。本研究は溶融塩電解、液体金属抽出、蒸留を組み合わせた高純度のテルビウムの新規生産プロセスの開発において、溶融塩電解で得られたテルビウム–鉄合金から溶融マグネシウムを用いてテルビウムを選択的に抽出するプロセスの最適な条件を実験的に検討したものである。700または1000℃において共晶組成の88 mass%Tb–12 mass%Fe合金とマグネシウムを保持し、鉄を主成分とする固相と鉄がわずかに含まれるTb–Mg系液相に分離された。これらの結果から、液相中のマグネシウムのみがその後の蒸留工程ですべて揮発すると仮定すると、700℃では約0.2 maas%の、1000℃では約2 mass%の鉄を含むテルビウムが回収できることが明らかとなった。

講演PDFファイルダウンロードパスワード認証

講演集に収録された講演PDFファイルのダウンロードにはパスワードが必要です。

現在有効なパスワードは、[資源・素材学会会員専用パスワード]です。
※[資源・素材学会会員専用パスワード]は【会員マイページ】にてご確認ください。(毎年1月に変更いたします。)

[資源・素材学会会員専用パスワード]を入力してください

Password