1:05 PM - 1:45 PM
[3209-16-01] Efforts to reduce CO2 emissions at Noshiro Thermal Power Station and challenges and prospects for coal-fired thermal power
Chairperson:大川 浩一(秋田大学)
Keywords:Carbon Neutrality, Decarbonization of thermal power, Reduce CO2 emissions, Black pellets, Coal-fired thermal power
東北電力は,2021年3月に「カーボンニュートラルチャレンジ2050」を策定し,「再エネと原子力の最大活用」,「火力の脱炭素化」,「電化とスマート社会実現」の3つの柱を中心に,CO2排出量の削減に向けた取り組みを進めている。
「火力の脱炭素化」の取り組みとして,能代火力発電所では,2021年度よりブラックペレット(以下,BPという。)混焼実証に取り組んでいる。昨年5月に1号機において,ボイラー全体で重量比1%の混焼試験を実施,本年5月には3号機において,微粉炭機1台における重量比20%(ボイラー全体では4%)の混焼試験を実施し,微粉炭機での粉砕性やボイラーでの燃焼性に問題無いことを確認している。本講演では,これまでの能代火力発電所におけるCO2削減の取り組みとして,BP混焼実証試験やバイオマス原料栽培試験などの進捗状況について紹介する。
また,再生可能エネルギーの導入拡大による需給調整対応やエネルギーのベストミックスおよび地元経済への影響などを踏まえた石炭火力の課題や展望についても紹介する。
「火力の脱炭素化」の取り組みとして,能代火力発電所では,2021年度よりブラックペレット(以下,BPという。)混焼実証に取り組んでいる。昨年5月に1号機において,ボイラー全体で重量比1%の混焼試験を実施,本年5月には3号機において,微粉炭機1台における重量比20%(ボイラー全体では4%)の混焼試験を実施し,微粉炭機での粉砕性やボイラーでの燃焼性に問題無いことを確認している。本講演では,これまでの能代火力発電所におけるCO2削減の取り組みとして,BP混焼実証試験やバイオマス原料栽培試験などの進捗状況について紹介する。
また,再生可能エネルギーの導入拡大による需給調整対応やエネルギーのベストミックスおよび地元経済への影響などを踏まえた石炭火力の課題や展望についても紹介する。
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