MMIJ Annual Meeting 2025

Presentation information (2025/02/05 Ver.)

Special session

(Special session) Space Resource Engineering and Space Resource Development

Wed. Mar 12, 2025 1:00 PM - 3:20 PM Room-1 (Fl.3.,Build. 6. 631)

Chairperson: 陳 友晴(京都大学)、和嶋 隆昌(千葉大学)

(Presentation: 25 minutes allotted for lecture and 5 minutes for Q&A out of 30 minutes per presentation)

1:35 PM - 2:05 PM

[1K0101-04-02] Development of zero-emission technology in space horticulture and agricultre

○Akimasa Nakano1 (1. Chiba Univirsity)

Chairperson: 陳 友晴(京都大学)

Keywords:Elemental circulation, Sludge, Agricultural production residues , Plant factory, Lunar Farm

千葉大学では月面で人類が生活するための園芸学に関する研究を行っている.とくにゼロエミッション技術部門においては,利用可能な資源が限られる月面などの宇宙での食料生産において,資源を循環的に利用する観点からの研究および技術開発を進めている.要素技術としては「水循環を効率化する脱塩材の創製とその宇宙生活への適用」や「宇宙での植物生産に必要となるプラスチック資材の持続的生産技術の開発」を進めている.さらに「人の生活に伴い発生する排泄物等の循環利用に資する処理技術の開発」を実施している.宇宙において,人類が生活することにより発生する排泄物や農業生産残渣を植物生産に安定的にかつ持続的に活用するための要素技術を開発している.具体的には下水汚泥(糞尿)や野菜残渣をモデルとして処理および利用に関する要素技術を開発した.これらの技術群は,地球上でも開発が急務である,持続的な食料生産システムの開発を加速化することにもつながる.宇宙を想定して構築される先端的な循環技術群を,地球上での持続的な循環システムへと有機的につなげるように,産学官を集結して取り組みを進めている.

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