14:40 〜 15:20
[1601-04-03] 使用済リチウムイオン電池からの資源回収・循環利用の技術的課題
司会:朴一煥(北海道大学)
キーワード:リチウムイオン電池、リサイクリング、熱処理、物理選別、湿式製錬
欧州電池規則が提案されてから5年が経とうとしている。リチウムイオン電池(以下、LIB)に使用されているコバルトやニッケル、リチウムなどの金属資源の再資源化率やリサイクル材含有率目標の設定は、LIBサプライチェーンにサーキュラーエコノミーの概念を導入させ、リサイクラーには事業上のQCD目標値の修正を求めた。リサイクル技術開発においては、従来方式の効率向上だけでなく技術革新も期待されている。
LIBが国家戦略や経済安全保障に位置づけられ、LIB自体の性能も刻々と進化する中、我々もLIBが有する危険性・有害性への対応を前提とし、生産性や透明性を両立する技術開発および事業化への取り組みを続けてきたが、依然として課題は多く存在する。
本発表では、使用済LIBからの資源回収・循環利用に関する技術的課題を挙げ、その解決手法についてリサイクラー視点に留まらず、サプライチェーン全体で議論したい。
LIBが国家戦略や経済安全保障に位置づけられ、LIB自体の性能も刻々と進化する中、我々もLIBが有する危険性・有害性への対応を前提とし、生産性や透明性を両立する技術開発および事業化への取り組みを続けてきたが、依然として課題は多く存在する。
本発表では、使用済LIBからの資源回収・循環利用に関する技術的課題を挙げ、その解決手法についてリサイクラー視点に留まらず、サプライチェーン全体で議論したい。
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