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[3508-13-05] 溶融塩電解、液体金属抽出、真空蒸留を組み合わせたテルビウム製錬法の開発
司会:松浦 宏行(東京大学)
キーワード:テルビウム、溶融塩電解、製錬、真空蒸留
溶融塩電解、液体金属抽出、真空蒸留を組み合わせた新規Tb製錬プロセスを開発している。ここでは、溶融塩電解によりFe-Tb合金を作製し、これと液体Mgを接触させてMg中にTbを抽出し、Mg-Tb合金を得る。さらに、Mgを真空蒸留により除去後、真空融解することで金属Tbを回収する。今回は、種々の条件で得られた、微量のFeを含有するMg-Tb合金を真空蒸留-融解した際のFeの挙動を調べた。その結果、Mg-Tb合金に含まれるFeのほぼ全量が残留してTbの不純物となることが確認された。
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