第59回日本神経学会学術大会

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[HT-03] パーキンソン病認知症の発症予測

2018年5月24日(木) 08:00 〜 09:30 第2会場 (さっぽろ芸術文化の館3F 瑞雪の間)

座長:武田 篤(国立病院機構仙台西多賀病院神経内科), 森 悦朗(大阪大学大学院連合小児発達学研究科行動神経学・神経精神医学寄附講座)

パーキンソン病運動症状に対する治療の進歩に伴い、パーキンソン病患者の生命予後が大きく改善したが、あらたに認知症が大きな問題となってきている。本シンポジウムでは、パーキンソン病における軽度認知機能障害および認知症の疫学、レビー小体病における多彩な症状の経時的変化、認知機能低下に伴う脳機能画像での変化、さらにパーキンソン病認知症の予防に向けた最近の研究などについての理解を深め、これからのパーキンソン病治療戦略について活発な議論を期待している。