第59回日本神経学会学術大会

セッション情報

シンポジウム

[S-02] 痙性対麻痺: up to date

2018年5月23日(水) 09:50 〜 11:50 第11会場 (ロイトン札幌2F クリスタル・ルームA)

座長:瀧山 嘉久(山梨大学大学院総合研究部医学域神経内科学講座), 田中 章景(横浜市立大学大学院医学研究科神経内科学・脳卒中医学)

痙性対麻痺は、病因的にきわめて多様性に富む疾患群である。このシンポジウムでは、(1) 構築されて10年を越えるJASPACの活動により、本邦の遺伝性痙性対麻痺について分かったこと (本邦HSPの分子疫学、新規病因遺伝子の同定など) と分からないこと (未同定の病因遺伝子など)、(2) 全国規模の治療研究を推進中のITB療法、(3)アルコール性ミエロパチーと栄養障害の最新情報、 (4) HAM研究の最近の進歩についてdiscussionすることがねらいである。

一瀬 佑太1, 髙 紀信1, 石浦 浩之2, 戸田 達史2, 辻 省次3, 瀧山 嘉久1, JASPAC4 (1.山梨大学大学院総合研究部医学域神経内科学, 2.東京大学大学院医学系研究科神経内科学, 3.東京大学大学院医学系研究科分子神経学, 4.Japan Spastic Paraplegia Research Consortium)