○菊池 昭夫 (東北大学大学院医学系研究科 神経内科学分野)
セッション情報
シンポジウム
[S-32] いま、Neuroimagingで見えるもの, 見なければいけないもの
2018年5月26日(土) 08:00 〜 10:00 第3会場 (さっぽろ芸術文化の館3F 蓬莱の間)
座長:佐光 亘(徳島大学大学院医歯薬学研究部臨床神経科学分野), 德丸 阿耶(東京都健康長寿医療センター放射線診断科)
magnetic resonance (MR)、核医学に代表される神経画像の進歩は近年目を見張るものがある。MRは脳構造・機能の異常検出にとどまらず、化学物質・血流評価を可能とし、核医学は糖代謝に始まり、種々の受容体、アミロイドβ、タウなどの異常蓄積物の検出、さらには炎症の評価もできるようになってきた。本シンポジウムでは、特に神経変性疾患における、発展著しい神経画像で現在見えるもの、近々見えるようになることが期待されるもの、今後の課題としてみなければいけないものを整理し、神経画像研究の最前線にいる研究者と臨床現場で活躍する神経学会会員のinteractionを介した、今後の方向性に関する議論を目的としている。
○尾内 康臣 (浜松医科大学 光尖端医学教育研究センター 生体機能イメージング研究室)
○渡辺 宏久1,3, 勝野 雅央3, 祖父江 元1,2 (1.名古屋大学 脳とこころの研究センター, 2.名古屋大学 医学系研究科, 3.名古屋大学 神経内科)
○原田 雅史 (徳島大学大学院 放射線医学分野)