第60回日本神経学会学術大会

セッション情報

シンポジウム

[S-29] 製薬企業とのオープンイノベーションによる革新的な創薬研究

2019年5月24日(金) 13:45 〜 15:45 第9会場 (大阪国際会議場12F 特別会議場)

座長:横田 隆徳(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科脳神経病態学分野), 三澤 園子(千葉大学大学院医学研究院脳神経内科学)

アカデミアの基礎研究の成果を患者に届ける最大の出口である創薬において、産学のギャップ(Death valley)をバイオベンチャーが埋めるという社会構造が推進され、アカデミアでもトランスレーションをサポートするURAが設立、多くのトップ企業はオープンイノベーションの方向性を示して、日本政府も文部科学省、厚生労働省、経済産業省を統合した日本医療研究開発機構(AMED)を設立した。そのような各界の努力により産学連携に進捗がみられるが、日本のアカデミア発のシーズが創薬に結び付く成功確率は欧米に比較してかなり低いという現実がある。その原因は、日本の産官学のいずれにおいてもPublic-Private Partnership (PPP) やオープンイノベーションの概念の理解と、それを実現するための基礎知識が不足していることが指摘される。そこで、本シンポジウムでは産学共同の創薬研究を進めたい神経学会員を対象に、1)グローバルな創薬に必要な基本概念や具体的な知識の啓蒙、2)創薬の流れの実際、3)グローバルな神経系創薬のupdateを盛り込んだ企画を行った。(この検討は将来構想委員会で横田、勝野先生で行っており、今年8月にはじめて、この趣旨でサマースクールを企画したが、神経学会でも定期的に開催されることが望まれる)

飯田 香緒里 (東京医科歯科大学 統合研究機構 イノベーション推進本部 教授・産学連携推進センター長 オープンイノベーション機構 副機構長)

アカデミアの基礎研究の成果を患者に届ける最大の出口である創薬において、産学のギャップ(Death valley)をバイオベンチャーが埋めるという社会構造が推進され、アカデミアでもトランスレーションをサポートするURAが設立、多くのトップ企業はオープンイノベーションの方向性を示して、日本政府も文部科学省、厚生労働省、経済産業省を統合した日本医療研究開発機構(AMED)を設立した。そのような各界の努力により産学連携に進捗がみられるが、日本のアカデミア発のシーズが創薬に結び付く成功確率は欧米に比較してかなり低いという現実がある。その原因は、日本の産官学のいずれにおいてもPublic-Private Partnership (PPP) やオープンイノベーションの概念の理解と、それを実現するための基礎知識が不足していることが指摘される。そこで、本シンポジウムでは産学共同の創薬研究を進めたい神経学会員を対象に、1)グローバルな創薬に必要な基本概念や具体的な知識の啓蒙、2)創薬の流れの実際、3)グローバルな神経系創薬のupdateを盛り込んだ企画を行った。(この検討は将来構想委員会で横田、勝野先生で行っており、今年8月にはじめて、この趣旨でサマースクールを企画したが、神経学会でも定期的に開催されることが望まれる)

梶井 靖 (ノバルティスファーマ株式会社メディカル本部中枢神経メディカルフランチャイズ部)

アカデミアの基礎研究の成果を患者に届ける最大の出口である創薬において、産学のギャップ(Death valley)をバイオベンチャーが埋めるという社会構造が推進され、アカデミアでもトランスレーションをサポートするURAが設立、多くのトップ企業はオープンイノベーションの方向性を示して、日本政府も文部科学省、厚生労働省、経済産業省を統合した日本医療研究開発機構(AMED)を設立した。そのような各界の努力により産学連携に進捗がみられるが、日本のアカデミア発のシーズが創薬に結び付く成功確率は欧米に比較してかなり低いという現実がある。その原因は、日本の産官学のいずれにおいてもPublic-Private Partnership (PPP) やオープンイノベーションの概念の理解と、それを実現するための基礎知識が不足していることが指摘される。そこで、本シンポジウムでは産学共同の創薬研究を進めたい神経学会員を対象に、1)グローバルな創薬に必要な基本概念や具体的な知識の啓蒙、2)創薬の流れの実際、3)グローバルな神経系創薬のupdateを盛り込んだ企画を行った。(この検討は将来構想委員会で横田、勝野先生で行っており、今年8月にはじめて、この趣旨でサマースクールを企画したが、神経学会でも定期的に開催されることが望まれる)

芦田 耕一 (株式会社INCJ)

アカデミアの基礎研究の成果を患者に届ける最大の出口である創薬において、産学のギャップ(Death valley)をバイオベンチャーが埋めるという社会構造が推進され、アカデミアでもトランスレーションをサポートするURAが設立、多くのトップ企業はオープンイノベーションの方向性を示して、日本政府も文部科学省、厚生労働省、経済産業省を統合した日本医療研究開発機構(AMED)を設立した。そのような各界の努力により産学連携に進捗がみられるが、日本のアカデミア発のシーズが創薬に結び付く成功確率は欧米に比較してかなり低いという現実がある。その原因は、日本の産官学のいずれにおいてもPublic-Private Partnership (PPP) やオープンイノベーションの概念の理解と、それを実現するための基礎知識が不足していることが指摘される。そこで、本シンポジウムでは産学共同の創薬研究を進めたい神経学会員を対象に、1)グローバルな創薬に必要な基本概念や具体的な知識の啓蒙、2)創薬の流れの実際、3)グローバルな神経系創薬のupdateを盛り込んだ企画を行った。(この検討は将来構想委員会で横田、勝野先生で行っており、今年8月にはじめて、この趣旨でサマースクールを企画したが、神経学会でも定期的に開催されることが望まれる)

伯野 春彦 (厚生労働省医制局 研究開発振興課長)

アカデミアの基礎研究の成果を患者に届ける最大の出口である創薬において、産学のギャップ(Death valley)をバイオベンチャーが埋めるという社会構造が推進され、アカデミアでもトランスレーションをサポートするURAが設立、多くのトップ企業はオープンイノベーションの方向性を示して、日本政府も文部科学省、厚生労働省、経済産業省を統合した日本医療研究開発機構(AMED)を設立した。そのような各界の努力により産学連携に進捗がみられるが、日本のアカデミア発のシーズが創薬に結び付く成功確率は欧米に比較してかなり低いという現実がある。その原因は、日本の産官学のいずれにおいてもPublic-Private Partnership (PPP) やオープンイノベーションの概念の理解と、それを実現するための基礎知識が不足していることが指摘される。そこで、本シンポジウムでは産学共同の創薬研究を進めたい神経学会員を対象に、1)グローバルな創薬に必要な基本概念や具体的な知識の啓蒙、2)創薬の流れの実際、3)グローバルな神経系創薬のupdateを盛り込んだ企画を行った。(この検討は将来構想委員会で横田、勝野先生で行っており、今年8月にはじめて、この趣旨でサマースクールを企画したが、神経学会でも定期的に開催されることが望まれる)

山本 恵司 (武田薬品工業株式会社 リサーチニューロサイエンス創薬ユニットイノベーティブバイオロジー研究所)

アカデミアの基礎研究の成果を患者に届ける最大の出口である創薬において、産学のギャップ(Death valley)をバイオベンチャーが埋めるという社会構造が推進され、アカデミアでもトランスレーションをサポートするURAが設立、多くのトップ企業はオープンイノベーションの方向性を示して、日本政府も文部科学省、厚生労働省、経済産業省を統合した日本医療研究開発機構(AMED)を設立した。そのような各界の努力により産学連携に進捗がみられるが、日本のアカデミア発のシーズが創薬に結び付く成功確率は欧米に比較してかなり低いという現実がある。その原因は、日本の産官学のいずれにおいてもPublic-Private Partnership (PPP) やオープンイノベーションの概念の理解と、それを実現するための基礎知識が不足していることが指摘される。そこで、本シンポジウムでは産学共同の創薬研究を進めたい神経学会員を対象に、1)グローバルな創薬に必要な基本概念や具体的な知識の啓蒙、2)創薬の流れの実際、3)グローバルな神経系創薬のupdateを盛り込んだ企画を行った。(この検討は将来構想委員会で横田、勝野先生で行っており、今年8月にはじめて、この趣旨でサマースクールを企画したが、神経学会でも定期的に開催されることが望まれる)