[HT-08-3] Cerebellar ataxic form of Hashimoto's encephalopathy
脊髄小脳変性症における小脳失調に対する根本的治療は困難である一方、臨床的に遭遇する頻度は必ずしも高くないが、治療的介入が可能な小脳性運動失調症については、その原因と病態を正しく理解することが重要である。本講演では、見逃したくない治療可能な小脳性運動失調症のうち、近年注目されている5疾患について、診断のポイントと治療法について解説を行う。
【現 職】福井県立大学 看護福祉学部・研究科 教授
【略 歴】
1983年 新潟大学医学部医学科卒業.新潟大学脳研究所 神経内科 医員.
1990年 医学博士学位取得.米国カリフォルニア工科大学 生物学部 研究員
1995年 名古屋大学医学部 第二生化学講座 助手
2007年 福井大学医学部内科学(2)(神経内科) 准教授
2009年 福井大学医学部附属病院 遺伝診療部 部長(併任)
2011年 同 診療教授(神経内科 科長)
2013年 福井県立大学 看護福祉学部 研究科 教授
福井大学高エネルギー医学研究センター 客員教授(併任)
【所属学会・役員・資格】
日本神経学会(代議員・専門医・指導医),日本神経治療学会(評議員),日本神経免疫学会(評議員),日本神経感染症学会(評議員),日本人類遺伝学会(評議員・専門医・指導医),日本てんかん学会(評議員),日本ミトコンドリア学会(評議員・理事),日本内科学会(総合内科専門医・指導医)
【専門領域】
脳神経内科学,神経免疫学,脳分子イメージング,臨床遺伝学,ミトコンドリア病
Abstract password authentication.
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