[LM-11-3] 免疫チェックポイント阻害薬と自己免疫性脳炎・髄膜炎・脊髄炎
近年、悪性腫瘍治療に免疫チェックポイン阻害薬が使われるようになり癌治療で劇的な効果が得られるようになった。その一方で、様々な種類の神経・筋有害事象の報告が増加している。本レクチャーマラソンでは、免疫の専門家に免疫チェックポイン分子の役割、腫瘍免疫と自己免疫について基礎的な内容を解説いただいた後、臨床の観点より自己免疫性神経筋疾患overviewをする。さらに、自己免疫性脳炎・髄膜炎・脊髄炎、末梢神経疾患、筋疾患の3つの分野にわたり自験例と共に最近の報告をレビューいただき、会員の免疫チェックポイント阻害薬による神経・筋疾患に関する理解を深めることを目的にする。
平成24年3月 滋賀医科大学卒業
平成24年4月 神戸市立医療センター中央市民病院 臨床研修医
平成26年4月 神戸市立医療センター中央市民病院 神経内科専攻医
平成29年4月 神戸市立医療センター中央市民病院 神経内科 医員
平成30年10月 神戸市立医療センター中央市民病院 脳神経内科 医員
抄録パスワード認証
パスワードは抄録集・参加証に記載してあります。