[LM-11-4] Neuropathy induced by immune checkpoint inhibitors
近年、悪性腫瘍治療に免疫チェックポイン阻害薬が使われるようになり癌治療で劇的な効果が得られるようになった。その一方で、様々な種類の神経・筋有害事象の報告が増加している。本レクチャーマラソンでは、免疫の専門家に免疫チェックポイン分子の役割、腫瘍免疫と自己免疫について基礎的な内容を解説いただいた後、臨床の観点より自己免疫性神経筋疾患overviewをする。さらに、自己免疫性脳炎・髄膜炎・脊髄炎、末梢神経疾患、筋疾患の3つの分野にわたり自験例と共に最近の報告をレビューいただき、会員の免疫チェックポイント阻害薬による神経・筋疾患に関する理解を深めることを目的にする。
2005年3月 近畿大学医学部卒業
2005年4月 近畿大学医学部附属病院 臨床研修医
2007年4月 国家公務員共済組合連合大手前病院 神経内科
2007年9月 近畿大学医学部 神経内科 助教
2012年3月 近畿大学大学院 医学研究科修了
2012年6月 University of Glasgow, Institute of Infection, Immunity and Inflammation
2012年12月 近畿大学医学部 神経内科 助教
2014年4月 近畿大学医学部 神経内科 医学部講師
2017年4月 近畿大学医学部 神経内科 講師
現在に至る
所属学会
日本内科学会
日本神経学会
日本末梢神経学会(評議員)
日本神経免疫学会(評議員)
日本神経治療学会
Abstract password authentication.
Password is written on a pocket program and name badge.