[LM-11-5] 免疫チェックポイント阻害薬と筋疾患
近年、悪性腫瘍治療に免疫チェックポイン阻害薬が使われるようになり癌治療で劇的な効果が得られるようになった。その一方で、様々な種類の神経・筋有害事象の報告が増加している。本レクチャーマラソンでは、免疫の専門家に免疫チェックポイン分子の役割、腫瘍免疫と自己免疫について基礎的な内容を解説いただいた後、臨床の観点より自己免疫性神経筋疾患overviewをする。さらに、自己免疫性脳炎・髄膜炎・脊髄炎、末梢神経疾患、筋疾患の3つの分野にわたり自験例と共に最近の報告をレビューいただき、会員の免疫チェックポイント阻害薬による神経・筋疾患に関する理解を深めることを目的にする。
2010年3月 神戸大学医学部卒業
2010年4月 国立病院機構 災害医療センター初期研修医
2011年4月 東京大学医学部附属病院初期研修医
2012年4月 東京大学医学部附属病院神経内科専門研修医
2013年4月 国立病院機構 下志津病院神経内科医員
2013年10月 国家公務員共済組合 東京共済病院神経内科医員
2014年4月 東京大学医学部附属病院神経内科専門研修医
2014年10月 東京逓信病院神経内科後期研修医
2015年4月 東京大学大学院医学系研究科医学博士課程
現在に至る
抄録パスワード認証
パスワードは抄録集・参加証に記載してあります。