第60回日本神経学会学術大会

講演情報

シンポジウム

[S-06] 神経免疫疾患の病態解明への多面的アプローチ

2019年5月22日(水) 13:20 〜 15:20 第5会場 (大阪国際会議場10F 会議室1005-1007)

座長:米田 誠(福井県立大学看護福祉学部), 山﨑 亮(九州大学大学院医学研究院神経内科学)

[S-06-5] グリア細胞からのアプローチ

竹内 英之 (横浜市立大学病院 神経内科・脳卒中医学)

神経免疫疾患の病態には、脳内のニューロンだけでなく、グリア、血管、腸内フローラなど脳の局所あるいは全身的な免疫系の乱れが、疾患の発症や進行に深く関与する。また、分子病態からみると、自己抗体、プロテオーム、背景遺伝子などの様々な因子が発病・病態に影響する.本シンポジウムでは、中枢性免疫疾患の病態に関連する様々な脳・全身性因子を、病理学的、生化学的、遺伝学的に多方面から探究する。疾患メカニズムの解明と新規治療法の開発に関して、各分野のエキスパートに最先端の研究を紹介していただく。

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【現職】
横浜市立大学医学部 神経内科学・脳卒中医学 准教授
【略歴】
平成7年3月 名古屋大学医学部卒業
平成14年3月 名古屋大学医学部大学院修了
平成15年10月 名古屋大学環境医学研究所 神経免疫学講座 助手
平成19年4月 名古屋大学環境医学研究所 神経免疫学講座 助教
平成21年9月 米国ペンシルベニア大学附属病院Visiting Assistant Professor
平成24年4月 名古屋大学環境医学研究所 神経免疫学講座 助教復職
平成28年4月 横浜市立大学医学部 神経内科学・脳卒中医学 准教授
【専門領域】
神経免疫学、神経変性疾患、神経遺伝学
【所属学会】
日本神経学会(代議員、専門医)、日本内科学会(総合内科専門医)、日本神経治療学会(評議員)、日本神経免疫学会(評議員)、日本人類遺伝学会(臨床遺伝専門医)、日本神経科学学会(編集委員)など
【Editorial Board】
Scientific Reports(Handling Editor)、Neuroscience Research(Associate Editor)、Clinical and Experimental Neuroimmunology(Associate Editor)、Frontiers in Neurology(Reviewing Editor)、Frontiers in Immunology(Reviewing Editor)

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