第60回日本神経学会学術大会

講演情報

シンポジウム

[S-10] 脳神経内科医の燃え尽き症候群を防ぐための対策と提言

2019年5月23日(木) 08:00 〜 09:30 第5会場 (大阪国際会議場10F 会議室1005-1007)

座長:吉田 一人(旭川赤十字病院神経内科), 海野 佳子(杏林大学医学部脳卒中医学教室)

[S-10-1] 燃え尽き症候群の基本的知識と対策

久保 真人 (同志社大学政策学部)

昨年度の本学会において,神経内科医における燃え尽き症候群について問題提起を行うシンポジウム「神経内科医の燃え尽き症候群を防ぐために~バーンアウトしないための Tips をシェアしよう~」を行った.このなかで世界の現状を確認した後,大学,急性期病院,女性医師,若手医師から現状の問題点と課題について提示がなされた.今回はさらに議論を深め,アンケートの詳細,神経学会の対応,さらに燃え尽き症候群を克服するための提言を行うことを目的としたシンポジウムを開催し,この問題への対策の方向性を示したい.

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同志社大学政策学部・総合政策科学研究科教授
博士(文学)
京都大学文学部哲学科卒業
京都大学大学院文学研究科博士課程(心理学専攻)中退
大阪教育大学助教授を経て現職

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