第60回日本神経学会学術大会

講演情報

シンポジウム

[S-12] 水が心と体を育み、そして癒す

2019年5月23日(木) 08:00 〜 09:00 第11会場 (大阪国際会議場12F 会議室1202)

座長:深浦 彦彰(埼玉医科大学総合医療センター神経内科), 三原 雅史(川崎医科大学 神経内科学)

[S-12-1] 脳血管障害者の水中運動における生理的応答の因子分析について

水野 加寿 (NPO法人 日本水治運動療法協会)

温泉での湯治や川や海での水泳など、水を利用した健康法は、日本では古くから用いられてきている。水温、浮力、水圧などを利用した水中運動は、スポーツのトレーニングとしてのみならず、リハビリテーションでも利用されている。まず初めに、NPO法人 日本水治運動療法協会の担当者に、生活習慣病の予防や、病後のリハビリテーションなどに用いられている、アクアフィットネスの指導や現場の様子を語っていただく。
次に、国立長寿医療研究センター 神経内科 辻本 昌史先生に水中運動のスポーツとリハビリにおける課題についてご発表いただく。
さらに、慶応義塾大学神経内科の高橋眞一先生には、水を用いたリハビリテーションの対象疾患の一つである脳血管障害の予後決定因子につきご講演いただく。最後に、水と健康についてグループディスカッションを行う。

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1968.専修大学文学部心理学科入学
1971.アメリカ.カリフォルニア州立ロングビーチ大学水泳指導留学
1976.三菱製紙.金町スイミングクラブ開校
1990.城西大学水泳部ヘッドコーチ就任
2006.NPO法人日本水治運動療法協会設立.理事長就任
2008.東京大学大学院新領域創生科人間人工環境コース研究員

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