[S-21-1] The clarification of migraine pathophysiology -the compass from in vivo study
本シンポジウムは 片頭痛の病態解明をめざした研究から最新の知見を紹介することを主眼とします。「片頭痛病態解明へ -in vivo研究からの羅針盤」では遺伝子異常を含めた動物研究および臨床研究の片頭痛病態に関する最新の知見を、また「片頭痛病態解明へ -in vitro研究からの羅針盤」では細胞レベルでの片頭痛病態研究の最新知見について解説をお願いします。「神経生理学的研究からの羅針盤」では電気生理学的検討からの片頭痛の病態に関する最新の知見および「脳機能画像研究からの羅針盤」では、fMRIなどの神経機能画像から得られた結果に基づく片頭痛の病態についての解説をお願いします。以上の講演から神経学会会員皆様に片頭痛病態に関する最新の情報を提供し、神経内科診療に役立てていただくことを目的とした企画です。
現職:
東海大学医学部内科学系神経内科・教授
略歴:
1989年3月 名古屋市立大学医学部卒業
1993年3月 慶應義塾大学大学院医学研究科(神経内科)博士課程修了
1999年4月 米国ジョンス・ホプキンス大学医学部神経科学部門
2002年5月 慶應義塾大学医学部神経内科助手
2005年2月 さいたま市立病院神経内科 医長
2007年4月 東海大学医学部内科学系神経内科・講師
2011年4月 東海大学医学部内科学系神経内科・准教授
2016年4月 東海大学医学部内科学系神経内科・教授
現在に至る
資格:
博士(医学)、日本神経学会専門医、日本脳卒中学会専門医、日本内科学会認定医、日本頭痛学会専門医
専門分野:
片頭痛、神経内科、神経科学、神経化学
研究テーマ:
片頭痛の病態解明、神経疾患におけるイノシトールリン酸の役割
所属学会:
日本内科学会(認定医、指導医、内科地方会常任幹事)、日本神経学会(専門医、指導医、代議員)、日本脳卒中学会(幹事、専門医、指導医)、日本脳循環代謝学会(幹事)、日本自律神経学会(評議員)、日本頭痛学会(評議員、専門医、指導医)、日本神経科学会、日本神経化学会(評議員)
Abstract password authentication.
Password is written on a pocket program and name badge.