[S-23-4] Individual evacuation support plan at disaster for patients with intractable diseases
2011年東日本大震災以降も,2016年熊本地震,2017年九州北部豪雨,2018年大阪北部地震などの大きな災害が発生している.私たち脳神経内科は,こうした災害を通して,何を教訓としてきたのだろうか.日本神経学会災害対策委員会では,2017年「災害対策マニュアル」を出版し,災害に対する「備え」から,発災後の対応について,日本神経学会が実践できる体制構築に努めてきた.発災後,各都道府県に神経難病災害ネットワークを構築し,ネットワーク長とリエゾンをおき,情報収拾・発信,医療調整,保健活動の実践が記されている.本シンポジウムでは災害医療のプロフェッショナルとともに,脳神経内海がどのような役割を果たし,神経疾患患者をサポートできるかについて,みなさんと一緒に考えていきたい.
1989年3月 東京女子医科大学医学部卒業
1989年6月 東京女子医科大学附属病院神経内科
1993年6月 公立昭和病院神経内科
1994年3月 東京女子医科大学大学院修了
1994年9月 秋田大学医学部附属病院第一内科
2007年6月 秋田大学医学部医学教育センター 助教
2011年4月 国立病院機構あきた病院 神経内科部長
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