[S-23-5] 日本神経学会の災害対策：神経難病リエゾンの活動
2011年東日本大震災以降も，2016年熊本地震，2017年九州北部豪雨，2018年大阪北部地震などの大きな災害が発生している．私たち脳神経内科は，こうした災害を通して，何を教訓としてきたのだろうか．日本神経学会災害対策委員会では，2017年「災害対策マニュアル」を出版し，災害に対する「備え」から，発災後の対応について，日本神経学会が実践できる体制構築に努めてきた．発災後，各都道府県に神経難病災害ネットワークを構築し，ネットワーク長とリエゾンをおき，情報収拾・発信，医療調整，保健活動の実践が記されている．本シンポジウムでは災害医療のプロフェッショナルとともに，脳神経内海がどのような役割を果たし，神経疾患患者をサポートできるかについて，みなさんと一緒に考えていきたい．
昭和55年3月 浜松医科大学卒業
昭和55年4月 浜松医科大学 第一内科
昭和56年12月 藤枝市立志太総合病院 内科
昭和57年6月 東京女子医科大学 神経放射線科
昭和57年12月 浜松医科大学 第一内科
昭和63年4月 国立静岡病院 神経内科
平成13年10月 国立療養所 静岡神経医療センター 神経内科
平成16年4月 国立病院機構 静岡てんかん・神経医療センター 神経内科
平成25年4月 国立病院機構 静岡富士病院 神経内科
平成29年10月 国立病院機構 静岡医療センター 脳神経内科
抄録パスワード認証
パスワードは抄録集・参加証に記載してあります。