[S-33-1] Development of therapeutic strategies to repair neuronal network for the CNS diseases
今まで、神経細胞やシナプスは一度成長しきると変化せず、再生・変化しないというドグマが神経科学を支配してきた。そのため、神経機能再生は不可能であり、機能代償や他の機能を使った機能再建しかできないと考えられてきた。神経リハビリテーションが目指すものは、機能代償ではくく、impairmentを直接改善する方法であり、その治療メカニズムは神経可塑性である。本シンポジウムでは神経可塑性を誘導するための手法とその可視化について議論し、BMI, NIRS,磁気刺激など医療機器による神経リハビリテーション技術開発の最新情報をこのセッションで紹介する。
大阪大学栄誉教授
大阪大学大学院医学系研究科 分子神経科学 教授
創薬神経科学共同研究講座 世話教授
大学院生命機能研究科 教授(兼任)
免疫学フロンティア研究センター 主任研究者(兼任)
学歴
1990年3月 大阪大学医学部医学科卒業
1994年4月 大阪大学大学院医学系研究科博士課程入学
1996年5月 同上退学
職歴
1990年~1994年 大阪大学医学部脳神経外科にて臨床に従事
1996年~1998年 大阪大学大学院医学系研究科機能形態学講座 助手
1998年~2000年 ドイツマックスプランク研究所研究員
2001年~2003年10月 大阪大学大学院医学系研究科ポストゲノム疾患解析学講座助教授
2003年11月~2007年11月 千葉大学大学院医学研究院神経生物学教授
2007年12月~現在 大阪大学大学院医学系研究科分子神経科学教授
(大阪大学大学院生命機能研究科 兼任)
(2017年4月より、大阪大学免疫学フロンティア研究センター 兼任)
2017年4月~現在 大阪大学栄誉教授
2018年7月~現在 大阪大学大学院医学系研究科 創薬神経科学共同研究講座 兼任
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